生れ変わる!

極貧からの脱出。お金持ちになる方法、心と体の改善方法。

このページは自己破産体質改善を目的に書かれたエッセイです。

順応力

先日北海道に行った。札幌の2月末にしては割と暖かい零下2度であった。千歳空港に着いたときに「暖かいな」と思った。本当に寒いと感じなかったのだ。前日の東京は3度。3月が近いのに寒いなと思い、いつになったら暖かくなるのだろうと思った僅か3時間後に6度も気温の低いところにいって暖かいと思ったわけだ。

 

昨日、NHKラジオ第一放送で土曜と日曜の夕方放送している「地球ラジオ」を聞いていたらハワイ在住の日本人が電話に出ていて、後藤アナが「気候はどうですか?」と尋ねたところ、「ハワイの冬は20度くらいと暖かいですが、地元の人は寒いと言っている」と聞き、ハハ-と納得してしまった。地元の人にとっては20度でも肌寒いのだ。

 

人間は思った以上に適応力がある。寒い地域に行けば、温度が低くても暖かく感じるし、暖かいところに行けば暖かくても寒いと感じる。

 

このことはお金についても言える。自分は高収入と思えばちょっとした事で、貧しさを感じるし、今は余裕が無いナーと思えば、ちょっとした贅沢で満足出来たりする。金満生活にはすぐに飽きる一方、貧乏もそれなりに我慢出来るのだ。

 

筆者の友人のスイス人実業家はベンチャー企業を立ち上げ、六本木ヒルズに住んでいた。業績が傾いて家賃が払えなくなって来たときにこう言っていた。「家賃150万円から15万円のところに引っ越しても80%の満足度はキープ出来る事が分かって居るので気にしない」と。

 

生活レベルを下げることに恐怖を感じる人は少なく無いが、このスイス人の割り切りを参考に、人間の順応性を信じれば自己破産も怖がることはない。

 

直感は知識に優先する

ヨガ中興の祖パタンジャリは、「直感は知識に優越する」と言っている。知識を駆使した判断よりも直感を信じた判断の方が往々にして正しいと言うのだ。昭和の精神的支柱で今でも政財界にファンの多い安岡正篤は「知識と見識を峻別せよ」と言っている。見識は知識に加え様々な経験、人徳、胆力などが総合されて出来てくるのであって、その発露は思考と言うより直感という形で現れる事が多い。

 

少し前、「さらばスキルアップ教」というムック本が話題になった。カツマー(勝間和代ファン)などと呼ばれるノウハウやスキルを磨く世情に警笛をならす内容だ。スキルを目指さずに、教養を目指せとある。読むべき本も、スキル系の本ではなく、教養を身につける為の古典を推奨する。

 

教養を身につける。人格を磨く。人間と交わる。胆力を養う。そうして、人間の「器」が出来ている。あの人は知識が豊富と言われても喜んではいけない。頭でっかちの薄っぺらな印象すら昔の人はこの褒め言葉から連想した。「あの人は器量が大きい」とほめられたら喜ぶべきだ。知識は見識のほんの一部分でしかない。

 

「他人を活かす人」、「自分を活かす人」

人を指導する立場になった時、事業にせよ、社会貢献にせよ、成功する為の選択肢は二つ。「人を活かす」か「自分を活かす」をハッキリさせなくてはならない。ヘンリフォードの墓碑には「我より優れし人使うもの眠る」と書かれている。フォードは「人を活かす」代表例と言える。日本人では松下幸之助や岩崎弥太郎も同じ「人を活かす」派だ。

 

「自分を活かす」の代表例としてはスティーブジョブスを挙げたい。本田宗一郎やトーマスエジソン(ジェネラルエレクトリック創業者)、初期のビルゲイツなども自分を活かす人に違いない。

 

世の中の成功している経営者の99%は「人を活かす」経営者だ。「自分を活かす」経営者はたくさんいるが、成功している人は希。何故なら、天才でも無い限り「自分を活かす」経営で成功は難しい。自分を活かす人は会社の経営やマーケティング考えなくても良い位だ。営業しなくとも画期的な商品、例えばipodやウィンドウズ、白熱灯などを発明し黙っていても売れてしまうというのが、「自分を活かす」人の特徴で、つまり彼らは天才なのだ。

 

自分が天才かどうか見極める。天才ではなく秀才と見切れば人を活かす経営に切り替える、と言う事が成功への道と思われるが、しかしこれがなかなかなかなか難しい。人を活かす経営とは、つまり「自分を殺す」経営であって、もともと自己犠牲に喜びを感じる様なマゾ的な人でなければ「無理をしながらの人を活かす経営」になってしまう。ガラにもなく利他的なフリをして不幸になる経営者は多い。会社を経営してきて引退の時に、「一体俺は何がしたくてこんなに自分を偽って生きてきたのかと。」自問自答するのは悲劇だ。

 

マザーテレサ、稲森和夫さん、松下幸之助さん、範囲を広げると親鸞聖人もマハトマガンジーもネルソンマンデラも同じカテゴリーの特異な人種で、希少種と定義したい。批判を恐れず言えば人格で人を引っぱって行くマゾ的な資質は努力で身につくとは思いにくい。生まれつきなのだ。だとすると、天から授かった才能と言う意味では、「人を活かせる人」も「天才」ということになる。

 

つまり、経営者として成功する為には「人を活かす」にせよ、「自分を活かす」にせよ、どのみち天才で無ければ無理という事になる。世間を見渡して、思わずうなずいてしまうのは私だけだろうか?

 

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借金返済の赤ひげ先生

若林司法書士事務所

司法書士 若林正昭

・東京司法書士会 

 第3452号

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赤ひげ先生とは

山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」の登場人物。赤ひげは口数少なく無骨だが、厳しい現実から決して目を逸らすことなく、貧しく不幸な人々の救済を願い、医師として最善を尽くす人物として描かれています。若林司法書士はこの赤ひげを標榜し依頼者の頼れる借金のお医者さんであること、をモットーとしています。

黒澤明監督映画「赤ひげ」は名作です。ぜひ一度、見てみてくださいね。

若林正昭
債務整理用語辞典
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