個人民事再生の体験談

我が家を守って再出発

Aさん 男性 47歳
職業:建築設計関連下請け会社勤務
家族構成:妻、子供2人
持家:有 マンション所有
債務 :600万 住宅ローンあり

不景気でボーナス・賃金カット!なのに税金や住宅ローンが・・・

平成8年に約4000万円のマンションをローンで購入しました。子供も中学、高校になり、当時住んでいた賃貸アパートでは、一家5人の生活が手狭になってきたからです。

少々無理をしたかなとも思いましたが、当時は年収が800万円程度あり、ローンを払いながら、生活は普通にやりくりできました。

マンション購入後2年ほどした頃から、勤務先の業績不振により、給与が1割カットされ、賞与も6分の1くらいになってしまいました。不景気なので、ある程度収入が減っても仕方がないと思っていましたが、正直、あまりの賃金カットに驚き、落胆しました。

住宅ローンを返済しながら生活をしていくために、減った給与分は、親に援助をお願いしました。しかし、親は年金暮らしで、経済的な余裕はなく、度重なるお金の無心はできませんでした。

更に悪いことに、住宅ローンのゆとり返済の期間が終わってしまい、返済月額が増え、返済が遅れがちになっていきました。税金やその他多くの支払いは、ボーナス時の一括払いにしていたのですが、ボーナスが減ったため、それらの支払いも滞りました。

生活費の足しにと、妻はパートで働き始めたのですが、家計は楽にならず、慢性的に赤字が続くようになりました。

この頃には、お金が足りなくなると、足りない分はキャッシングをするようになりました。そして、借金を返済する日が来ても、返済するお金がなくて、返済の為に他からまた借りて返す事を繰り返しました。最初はうまく返済を回していけば、そのうちに何とかなるだろうと思っていましたが、あっという間に借金がふくれあがり、完全な自転車操業に陥ってしまいました。

借り入れができないときは返済が遅れ、延滞ばかりしていたら、返済の督促の電話やハガキがたくさん自宅に届くようになりました。

住宅ローンの返済も滞り続け、このままでは家を失ってしまうのではないかと思うと怖くなってきました。借金や返済のことでいつも頭がいっぱいで、仕事もろくに手につかず、何をするにも気力が失せていました。

そんな折、とうとう一部の債権者から給与の差し押さえを受けてしまい、借金をしていることが会社にばれてしまいました。

上司に呼ばれた時は、クビも覚悟しましたが、早急に借金を整理すれば特に問題にはしないと言われ、とにかく借金問題を解決しようと決めました。

帰宅し、以前ポストに投函されていた「借金問題の正しい解決方法」という小冊子を改めて読んでみました。司法書士が書いたその小冊子は、法的に借金を減額する方法が説明されていました。早速小冊子を発行している若林司法書士事務所に電話をし、状況を説明しました。

電話での話しから、司法書士に代理人になってもらえば、借金をなんとかすることができそうだとわかり、翌日には、借金整理を実際に開始してもらうために、事務所に行きました。

 

若林先生のところへ

私は職に就いており今後も一定の収入はあります。また、手に入れた住宅は手放したくありません。 住宅ローン以外の借金は600万円でした。
若林さんからは個人民事再生をするように勧められました。

個人民事再生には住宅ローン特別条項というのがあり、これを利用すると、住宅を維持しながら債務整理ができるとのことでした。住宅ローンの支払いが終わっていない状態で、その支払いが困難となったときに利用できるもので、住宅ローンの支払額をカットするのでなく、支払いを繰延べできるそうです。

 

住宅ローンについては債権のカットはなく、利息の免除もないということですが、住宅ローン以外の借金を、収入に応じて支払える額(私の場合は、3年間で120万円)を返済するという計画を立てて、この再生計画を裁判所が認めて、実際に3年の間に再生計画どおりに返済できたら、残りの480万円の借金が免除されるという手続です。


つまり、3年間きちんと返済できれば、残りの借金がなくなり、住宅ローンの支払も繰り延べできるとのことです。

 

最初は、何か時間もかかりそうな面倒で難しそうな手続のように思え、最後までやっていけるだろうかと不安でした。また、住宅を残しながら、借金だけ大幅に減らすことができるというようなウマイ話が本当にあるのかとも思いました。

 

しかし、個人民事再生の具体的な説明を受けているうちに、手続の要件も揃っているようですし、自分の場合は任意整理では十分な返済資金を用意できず、自己破産では家を失ってしまうことになるので、やはり民事再生が最も自分の希望に近い解決策であるとわかりました。

 

まずはとり急ぎ、給与の差し押さえを止めてもらうことになりました。

裁判所へ民事再生の申立費用(印紙や切手、再生委員報酬約25万円等)を払うために、少しずつ積み立てておくよう言われました。

司法書士へ支払う費用は30万円でしたが、分割払いにしてもらいました。

減額する借金の額、残債務の返済計画などの再生計画案は、司法書士が作成してくれました。

 

私が準備する申立に必要な書類(住民票の写し、源泉徴収票、住宅ローン契約書コピーなど)はかなりあり、書類を揃えるために多少の時間を要しました。しかし、申立書類については、わかりやすく説明してくれ、わからなければ丁寧に教えてくれましたので、ほとんどすんなりいきました。

申立は、住んでいる地域を管轄する地方裁判所で行いました。若林司法書士が同行してくれましたので、不安はありませんでした。

 

その後、裁判所で個人再生委員との面談が30分程あり、経済状況や借金の理由などを質問されました。再生委員が、司法書士の同席を許可してくれましたので、特に質疑応答に困ることはありませんでした。

 

債権者が苦言を呈し、再生計画案が通らないこともあるのではと心配でしたが、杞憂に終わりました。無事に認可決定がされ、手続は終了しました。

 

個人民事再生手続を終えてその後

個人民事再生手続前は、いくら返済しても借金は増えるだけで、いつまでこんな生活が続くのだろうと考えるたびに不安になり、家に引きこもるような時間が多くなっていました。一時は家を売って、実家で面倒を見てもらうことも家族と相談してみましたが、通勤や通学、子供の学校での人間関係などもあり、住み慣れた場所を離れるのは嫌だということで反対されてしまい無理でした。

 

個人民事再生をしたことで借金が5分の1に減ったので、約120万円の計画弁済金を3年で支払えばよく、毎月約3万4000円で済むようになったおかげで、住宅ローンは毎月の返済額は増えましたが、なんとか遅れずに払えるようになりました。また、将来には借金がなくなる見通しが明確になり、やる気もでてきました。

 

今振り返ってみると、当所考えていたよりも負担は軽く、手続も順調に最後まで進みました。

 

若林司法書士事務所に債務整理を依頼する前は、もうどうにもならないだろうと投げやりな気持ちでしたが、もっと早くにお願いするべきでした。

どこか暗かった家族も元に戻りつつあり、なによりも精神的に楽になったことが、私にとって本当に救われました。

 

借金問題、過払い金返還請求、任意整理、個人民事再生、自己破産など、お気軽にご相談ください。若林司法書士事務所 TEL:0120-136741
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借金返済の赤ひげ先生

若林司法書士事務所

司法書士 若林正昭

・東京司法書士会 

 第3452号

・簡裁訴訟代理関係

 業務認定会員

 第101115号

赤ひげ先生とは

山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」の登場人物。赤ひげは口数少なく無骨だが、厳しい現実から決して目を逸らすことなく、貧しく不幸な人々の救済を願い、医師として最善を尽くす人物として描かれています。若林司法書士はこの赤ひげを標榜し依頼者の頼れる借金のお医者さんであること、をモットーとしています。

黒澤明監督映画「赤ひげ」は名作です。ぜひ一度、見てみてくださいね。

若林正昭
債務整理用語辞典
若林司法書士事務所 TEL:0120-136741
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