生れ変わる!

極貧からの脱出。お金持ちになる方法、心と体の改善方法。

このページは自己破産体質改善を目的に書かれたエッセイです。

廊下の真ん中を堂々と歩く習慣

韓国の新興宗教「統一教会」は日本でも強力な信者獲得を繰り広げているので有名です。彼らの信者獲得に際しての考え方に「思想は縛れないけど行動は縛れる」というのがあります。その考え方によれば、何かを強制的に信じさせることは出来ない。本当し信じているかどうかは外見からは判別できないし、そもそも本人が信じていない状態ならどのように説得しても信じさせることは出来ません。

 

一方、人間は「行動と思想」はお互いに影響し合って一体となっていくという心理学的事実があります。例えば、民主党が嫌いでも民主党の選挙事務所で働いていると民主党を支持するようになる、とか、右翼の人でも共産主義活動を手伝っていると共産主義者になるとか、つまり行動と思想を別々に持っていることは出来ない、ということです。

 

この心理学的事実を利用して、統一教会では、思想を変えることにあまり注力せずに、加入した人たちにたちにあたかも熱心な信者になったような生活を送らせるのです。そうするとそのうちに本当に思想も熱心な信者になってくるそうです。

 

前置きが長くなりました。このことをうまく日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?例えば自己破産を検討しているあなただからこそ、街やビルの廊下を歩くときは、真ん中を堂々と胸を張って、「自分は高額納税者である」つもりで歩く習慣を身につけてみてください。現在のどこか自信の無い無力感やネガティブな感情がきっと吹き飛んでいる自分に気がつくはずです。

 

そのうち何年かして、自己破産して、立ち直り本当に高額納税者になっている方も出てくるのではないでしょうか。

 

五里霧中は耐えられない。

あなたが初めていく、友人の知っている飲み屋に一緒についていったことはありますか?もしそこが駅から少し遠ければ、友人の後ろを歩いていて、あなたは「まだ着かない。遠いなー」と感じたはずです。でもまたそこに行くと意外に近いと感じるはず。行き先のわからないところに誰かにつれられていくとき、人は「遠いなー」と感じるのです。この「遠いなー」という感覚の中には実は「未知への不安」、がない交ぜになっています。

 

行き先がはっきりわかっていて、道順も頭に入っていれば、道中が多少険しくてもがんばって歩けるものです。人生一般に当てはめると、目的地がわかり、道筋がわかっていればがんばれるということです。

 

さて、借金問題を考えます。多くの借金を抱えて悩んでいる状態は目的地が分からないのに歩いているのと同じです。「果てしなく遠い」という感覚と五里霧中の恐怖感で悩みは大きくなります。

 

ぜひ当ホームページで、破産までの道筋を理解し、五里霧中の状態を快晴の状態にしてください。理解するだけでもきっと心は晴れるはずです。

 

アサーティブということ

借金を重ねてしまう人にはお人好しの方が多い様です。友人や同僚からなにかを頼まれると断り切れない。飲みに誘われると大していきたくもないのについつい行ってしまう。自分の仕事で大変忙しいのに、上司から余分な仕事を頼まれるとその場でOKと言ってしまう。

 

このような人はいつも余裕がありません。時間やお金が回っている内は良いのですが、ある日突然に回らなくなり破綻してしまいます。育った環境や元々の性格などの要素もあるのですが、そもそも日本人は他人に奉仕することを美徳とする傾向があるのも要因です。

 

英語でアサーティブという言葉があります。自分を主張するというニュアンスの言葉ですが、これは決して悪い意味で使われるのではなくむしろ良い意味で使われることが多いのです。衣食足って礼節を知るという言葉もあるように、自分が時間的にも経済的にも余裕が出来て初めて他人に奉仕出来るもの。アサーティブな人はこのことを良く知っているのです。まず、自分の用事を優先する。お金も使いたくないものには使わない。そうして自分に余裕が出てきたらまわりの人の要望に応え始めるのが自分にもまわりにも良い結果をもたらすのです。