生れ変わる!

極貧からの脱出。お金持ちになる方法、心と体の改善方法。

このページは自己破産体質改善を目的に書かれたエッセイです。

わらしべ長者

むしゃくしゃしたときについつい買い物をしてしまうという人は結構多いものです。買い物はストレス解消になると思いがちです。しかしその心理をよーく分析してみると実は意外な心の仕組みが明らかになって来ます。

 

例えば洋服。ブランドの洋服を買うとそれを着た自分をイメージして、あたかも別人として生まれ変われるかのような錯覚を覚えます。お金のない自分ではなく、リッチな自分に生まれ変われるという錯覚です。

 

ものを買い、それを使う自分をイメージすることで、自己が拡大した感じになることは心理学で良く言われていることです。しかしあくまでこれは錯覚。いくら買い物をしても満たされることはありません。

 

むしゃくしゃしたときはスポーツをするに限ります。水泳、ジョギング、サイクリングなど身近な運動を試して見てください。きっと効果が実感出来ます。

 

心痛を乗り切る方法

破産を検討している人の心痛は大きなものがあると思います。思い詰め、うつを発症する人も少なく無いと思います。そのような方に次のような格言があります。「多くの心痛は、ペンしか持ったことが無い人が、筆の重さにうろたえているようなものだ。」後になって考えれば笑い話で済むことも、その時に深刻に考えれば深刻な悩みになるもの。また、「山より大きいイノシシは出ない」という格言もあります。

 

多くの悩みは、山より大きいイノシシが出るのでは無いかと思うところにあります。しかし、山より大きいイノシシは想像上だけの話で実際のイノシシは犬の大きさなのです。

 

もう一つ、まだ来てもいない未来を必要以上に心配する人がいます。聖書にも明日を思い煩うこと無かれと銘記されています。「朝起きて、その日だけを乗り切る事」だけを考えて見るのが有効です。人間その日だけなら何とか切り抜けられるもの。その積み重ねが困難を乗り切る事に繋がります。

 

菅直人首相の粘り腰は驚異的なものがありますが、きっと総理はその日その日を乗り切る事に注力しているのではないでしょうか。

期日を守る習慣

「期日が一日すぎた瞬間に信用は不信にかわる。」これは、社会を生き抜く為の格言です。期日を守れない人は実は大変な損をしている。例えば、期日を守れない人には破産申請をしても許可にならない人が少なからずいます。

 

しかし、なかなか期日は守れないもの。実は。日頃の習慣がものを言います。サラリーマンの方なら、忙しい時分は、経費の清算、日報の提出、企画書の作成などどうしても遅れがちになるひとも多いと思います。しかし、このような細かい遅れが積もり積もると、習慣が身に付いてしまいます。遅れの習慣です。人間は習慣の生き物ですので、一旦習慣になってしまうと、大変。肝心な時も遅れてしまうのです。ガス代を払わない、税金も遅れる、家賃も遅れる。このような人はいざというときにまわり助けを得にくいものです。

 

それと、遅れるたびにとうの本人はストレスを溜め込みます。いろいろな遅れがたまっていくと細かいストレスも溜まっていき、心がはれません。

 

期日を守る習慣をつけるには、カレンダー手帳にやるべきことをメモして一個一個つぶしていってください。やり終わったら赤線で消していく。きっとあなたは、赤線を引くとき気持ちよさを感じているはずです。