生れ変わる!

極貧からの脱出。お金持ちになる方法、心と体の改善方法。

このページは自己破産体質改善を目的に書かれたエッセイです。

食事の大切さ

食事は体調に直結する。発明王の植松氏によれば、2日前の食事が当日の体調に影響するらしい。影響が出るのが2日遅れなので、食事の大切さをないがしろにしてしまう。

 

食事を気遣うと、体調が良くなり疲れにくいばかりか、落ち込んだ気分が前向きになる。この精神面の健康がお金で悩んでいる時には大きな助けとなる。お金の問題を解決する為の精神エネルギーとなる。

 

スペインの地中海沿岸地域は人口当たりの「うつ」患者が極めて少ない。アメリカの研究機関が調べた結果、食事に秘密があることが分かった。スペインの地中海料理の特徴は先ず、野菜が豊富だ。良い気分に欠かせないビタミンB、ビタミンC、ビタミンEが取れる。そして魚料理。特に青味や赤身の魚にはEPA,DHAといった脳に良い脂肪酸が豊富。さらに最近注目を集めているオメガ9不飽和脂肪酸を豊富に含むオリーブオイルをふんだんに使う。

 

スペイン料理を自分で作り精神強化をしてみてはどうだろう。お金の問題による心の負担が軽減され、解決の糸口が見えて来るはずだ。

 

時間を無駄に使わない

時間は誰にでも平等に与えられていると思われている。しかし、心構え次第で3倍位の開きがある、つまり、一日12時間しか無い人と36時間ある人がいると思えるほど、成果に差がある。

 

時間活用が上手な人には共通する点が多い。

 

①完全主義に陥らない

 

②細切れの時間を上手に使う

 

③ながら族

 

④他人の力を借りる

 

⑤朝や午前中の有効活用

 

⑥断り上手

 

⑦ONとOFFのメリハリ

 

時間活用は覚悟が重要だ。自分は一分一秒を無駄にしないという決意である。心さえ決まれば、スキルの差はそんなに影響しない。お金の問題を克服するには、時間の有効活用を決意する事が大きな活路となる。

 

真面目な人は、休息に罪悪感を感じる。

真面目な人ほど、’休息’と’怠惰’を混同しがちだ。’休息’は必要だから取るものだが’怠惰’な人は必要無いのに’休息’を取る。仕事に行き詰まったときに、休みを返上して仕事に取り組む人がいる。袋小路に迷い込んで視野狭窄になっているのに、ますます仕事にのめり込み視野を狭くしてしまう。

 

仕事が終わり家に帰っても、仕事やお金の事が頭から離れない。風呂に入っていても、床に入ってもお金の事がグルグル頭を駆け巡る。このような時ほど休息が大切だが、追い詰められている真面目な人は休息を取ろうとしない。休息を取らないから新しい視点でものを考えられず、ますます追い込まれるという悪循環に陥る。

 

戦時中の日本軍は月月火水木金金などと言って、兵を酷使した。酷使された兵は戦闘の際に集中力を欠き戦果に悪影響を与えた。十分な休息と豊富な補給に恵まれた米軍とは雲泥の差があった。

 

一流の人ほど、休息の大切さを知っている。彼らは積極的に、戦略的に休む。目標達成のプロセスの中に休息を入れ込む。自分が真に付加価値を発揮出来るのは、十分に休んだ後と彼らは知っている。

 

相撲の世界では、朝稽古の後の昼寝も仕事のうちと言う。戦略的に積極的に昼寝をスケジュールに入れ込んでいる。良く稽古し良く休む力士が強くなる。